社内報のエッセイ
先日、私の彼が「会社の社内報で載せるエッセイを書く」というので、一体何を書くんだろうと思っていたら、こんなことを書いて提出したらしい。私ってネタに使われているわけなのですね〜(以下、Bondi Blue夫作。無断転用禁止)





「私はこうしたいなぁ」と、ぼそっと独り言のように僕に無理難題を課す、それが僕の家族、妻。
彼女自身が、僕に本当にそれを望んでいるかそれは別としても、妻は自分の意見をさりげなく、でもはっきり伝える能力を持つ。それをついつい真に受けて、「期待に答えなくては」と躍起になるのが僕。

彼女は以前シンガポールで仕事をしており、プール付きの100平米もあるコンドミニアムに悠々自適な一人暮らしをしていた。そんな彼女に帰国をしてほしいとせがむ僕に、「シンガポールと同じような家に住めるなら帰国してもいいけどね」と冗談なのか本気なのか分からぬ笑顔で答えた彼女。そんな家、あるわけないだろ、と思いつつも、彼女の高い要求に屈するのもプライドが許さない。そんなわけで、どうにかこうにか東京でシンガポールを思わせる豊洲のマンションに住まい、彼女は帰国を承諾。そして妻になったわけである。

それ以降も彼女のリクエストは毎日続く。「夕飯は毎日一緒に食べたいな」といえば、仕事は早めに切り上げ帰宅する。「料理が得意な男性っていいよね」といえば料理に精を出す・・・まるで僕は操り人形に聞こえるかもしれないが、実は彼女のリクエストの裏には「現状に満足をしてはダメ。常に向上心を持つ」という心理があるらしい。考えてみれば、どのリクエストもそれなりの能力を獲得しなければクリアできないのだ。

お陰で僕は、効率よく仕事をし、家ではくつろぐという世に言うワークライフバランスとやらも身につけられた。料理は予想以上に楽しく、右脳を活性化させるのに大きな貢献をしている。

妻のリクエストもまんざらわがままでもないな。そんな妻がいてくれるからこそ、未来の自分がいるのかもしれない、と思う今日この頃である。
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by B0NDI.BLUE | 2008-04-13 18:51 | ダイアリー
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