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高温多湿に慣れる
熱帯モンスーン気候に属しているシンガポールは、1年を通して高温多湿。平均気温は1年中で25-30℃ぐらい、湿度も80%以上といわれる。

そのおかげか、肌の調子がとても良い。乾燥した北風になんてあたることもないし、年中ミストの中にいるようなものなので、カサつくこともなければ、化粧乗りが悪いなんてこともない。肌にとっては非常に良いのではないかしら、と最近つくづく思う。ただ・・・あえていえば、紫外線には要注意であることと、ちょっとテカリやすいのが難点・・・ 

さて、とにかく多湿なので、ちょっと外に出て歩こうものなら、じわぁ〜と汗がにじみ出る。けれども、東京の夏のように「熱帯夜」ということはめったにない。なので、最も暑いといわれる6-8月の時期でも、クーラーをつけないと眠れないのはほんの数日。緑が非常に多いおかげで、夜は20-25℃に下がるのが救い。

昼間の暑さを吹き飛ばすには、やはりクーラー。どこのビルやMRT、そして地下にいっても、弱冷ならぬ「強冷」でがんがんクーラーがかかっています。私のオフィスも、凍るように寒く、雨が降った日には手がかじかんで、タイピングできないこともあります(本当)。でもなぜかシンガポリアンは、ストッキングもはかなければ、ちゃんとした靴もはかず、なま足にミュール。私もローカルに倣ってそういう格好をしていますが、ショールやらジャケットを着用しないと冷え性になってしまいます。そして、こんな強冷のビルから一歩出れば、もやぁーんとした空気に覆われ、「あぁ〜きもちがいいっ!」と。そして、その瞬間、めがねをされている方は、めがねが曇っている・・・

高温多湿に慣れる_b0043951_0413162.jpgシンガポールの住宅も、暑さ対策がなされています。コンドミニアムなどは、クーラーがいっぱいついてます。私のおうちは4台も。一人で4台とは贅沢な!そして、床は石などが使われているんです。私のおうちもリビング・ダイニングは大理石。赤ちゃんや小さな子供がいる家庭では、転んで頭を打っては危険だと、床に柔らかいものを敷いているようです。
床が石だと、暑い外から帰ってきても、部屋に入ればひんやり!日本なら部屋の中にいても夏は昼間にクーラーを使ってしまいますが、今は家にいてもほとんどクーラーを使いません。窓を開ければ、これがまた涼しい風が入ってくるんです。熱風ではないんですね、不思議と。

高温多湿なだけに、苦労も多いですが、唯一肌が若く保てているんじゃないかと喜んでいるので、それほど苦痛ではないですね。でも、暑がりな人にはきっと大変なのかもしれないけど・・・
by B0NDI.BLUE | 2005-11-19 00:56 | シンガポール文化
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