不思議な感覚
8月に2回ほど帰国したときに、すごく不思議に感じたことがある。

b0043951_21563567.jpgまわりで日本語が聞こえてきたり、
目に入った文字が日本語だったり、
その瞬間、それにびっくりする自分がいたりする。
「なんで日本語がきこえるんだろう?」

日本語に囲まれる生活なんて
日本にいたら当たり前のこと。

しかし、
普段日本人の方と会う機会に乏しく、
日本語を目にする機会も多くない、
それが今の私の生活。

この生活を続けていたら、
当たり前だったことが、当たり前ではなくなったのだ。

そして、母国語で思いっきり会話ができるということが
なんと幸せなことなのだろうかと、
そう気付いたのである。

新しい文化に慣れていく自分と、
でも完全に一体にはなれない自分。
こうして、異文化への適応過程を客観的に眺めてみる。


「慣れ」というのは、また別の次元では、
人の価値観をも変えかねない。

通勤時間は、家のドアから会社のデスクまででしめて20分。
地下鉄に乗っている10分は、
ほぼ座ることができる。

残業することは、めったにない。

この生活が当たり前になると、
東京出張で久々に経験した
自宅からオフィスの通勤時間と混雑、
定時を過ぎても仕事がある、
という現実についていくのが難しくなる。


住んでいるコンドミニアムは約90㎡。
プール、ジャグジー、テニスコート、ジムがついている。

これが普通であったら、
東京での生活は、なんと窮屈なのだろう。


外国に住んでみると、多くの発見がある。
今まで感じなかったことを感じたり、
考えなかったことを考えたり。
私の人生を豊かにしてくれることに間違いはない。
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by B0NDI.BLUE | 2005-09-02 22:00 | ダイアリー
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