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Wien July 13 - 18 & 23
Wien  July 13 - 18 & 23_b0043951_2001052.jpg今回の旅では、約2週間オーストリアに滞在。約10年ぶりのヨーロッパ大陸、フライト時間の長さと時差、物価の高さを敬遠して決心をするにはだいぶ時間がかかりました。
日本からは彼が直行便で、私はシンガポールからロンドン経由でウィーンイン。7/13-18 & 7/23の計6日間をウィーンで過ごしました。シンガポールとは違い、乾燥しているので、いくら暑くとも木陰はひんやり。ヨーロッパではクーラーがいらないわけだ。

ウィーンの市内には見所がいっぱい! 有名どころをちょっとご紹介。
まずウィーンと言えば、Schönbrunn/シェーンブルン宮殿。
the Habsburgs/ハプスブルグ家の夏の宮殿としてマリア・テレジアやマリアの末娘のマリー・アントワネットが住んでいたらしい。非常に広大で贅の限りを尽くした数々の部屋を見ることができる。お庭もまた美しい。しかし、私たちは建物しか見学できないチケットを買ってしまい、後で庭だけ見せてもらおうと思ったら、庭だけのチケットはない、と言われ断念。

Wien  July 13 - 18 & 23_b0043951_201358.jpgWien  July 13 - 18 & 23_b0043951_2003994.jpgそして、Ring/リンクというウィーンの中心部を取り囲う環状線道路のほぼ中央にあるのがStephansdom/シュテファン寺院。13世紀から造成が始まったゴシック様式の建物。私たちは北塔からエレベーターに乗っててっぺんにのぼりました。街を眺めることができます。内部のバロック様式の祭壇とステンドグラスが本当に美しかった。

Wien  July 13 - 18 & 23_b0043951_208626.jpgWien  July 13 - 18 & 23_b0043951_20121445.jpgStadtpark/市立公園の中にはシューベルト、ヨハン・シュトラウス、などウィーンにゆかりがある音楽家たちの像がたくさんあります。公園自体も非常に大きいので、私たちはここでしばらく休憩。緑が生き生きしていて、とても気持ちがよかったです。Burggarte/ブルグ公園にはモーツァルト像もありました。

Wien  July 13 - 18 & 23_b0043951_20105063.jpgWien  July 13 - 18 & 23_b0043951_2064277.jpgHofburg/ハプスブルク家王宮
オイゲン公、フランツ2世などの巨大な像とこれまた巨大な王宮。残念ながら、私たちは中に入らなかったのですが、外を眺めているだけでも十分堪能。シシィミュージアムには行きたかった・・・それが心残り。ここでオーランド・ブルーム似の若いイタリア人男性と出会い、ウィーンではどこに行った? 等と情報交換を。イタリア人版オーランドと話すときの私の満面な笑みを見た私の彼は、ちょっと腑に落ちなかったようだ。

Wien  July 13 - 18 & 23_b0043951_20184982.jpgRathaus/市庁舎。ここでは夜にフィルムフェスティバルが開催されているようだったので、私たちも行ってきました。日が沈む9:30からの開演。市庁舎の前に巨大スクリーンからは毎日クラッシクコンサートなどが放映されます。私たちは、カラヤン指揮のコンサートを見てきました。無料で見ることができるのと、世界のいろんな屋台が出ています。

Wien  July 13 - 18 & 23_b0043951_20155970.jpgNaschmarkt/市場
6区のU4でKettenbruckengasse駅で降りるとすぐあるのがこの食料品市場。土曜日の夕方にお店が出るようで、私たちもまだ日がさんさんと照る中、この市場に出向きました。
市場には、チーズ専門店のほか、ドライフルーツ、ソーセージ、パン、スウィーツ、ナッツ、肉、野菜、果物・・・本当にいろいろな食料を売っていました。その市場の近くには、Majolikahaus.マジョリカハウスというイタリアのマジョリカタイルで造られたお家がある。

Wien  July 13 - 18 & 23_b0043951_20154697.jpgウィーンの街は、本当に古い建物を美しく保存し、それを管理していることが印象的だった。私が住むシンガポールやかつてよく滞在していたオーストラリアはどちらも歴史が浅い国。なので、古い建造物が街全部に残されているという光景がその歴史を物語ると思った。それ以外にも、芸術家Hundertwasser/フンダートヴァッサーが造った建物を見に行った私たち。こちらは至ってポップだが、こんな建物も古い建物の隣に上手く収まっている。

市内はトラムが縦横無尽に走っており、非常に便利。Wien Cardというトラム、バス、地下鉄のり放題のチケットが安価に買えるので、役に立った。また、どこのお店で何を食べても絶対英語が通じる。これはすごい!
by B0NDI.BLUE | 2005-08-10 21:20 | 世界を歩いてみよう
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